ソフトウェア本体に同梱のサンプルパズルをそのままの状態で以下にアップロードいたしました。
パソコンは勿論、スマートフォンからアクセスいただければすぐプレイしていただくことができます。
サンプル作品は全て仮定法不要で解けますが、上級者向けは10×10マスでも歯ごたえがありますよ。
お絵かきロジック工房モバイルでは前作ユーザーの皆様のご利用状況や実際に第三者によってご利用いただいた際に発生した問題をリサーチし、様々な改良が加えられています。
- 1ページ中におけるパズルの複数表示に対応した
ブログなどでHTML出力したパズルが1画面に複数個表示されるような状況でも正常に表示されるように改善されました。
- HTML出力したパズルのスマートフォン操作に対応した
スマートフォンでは小さなマスのタップが困難な大きめのイラストロジックでもバーチャルパッドで遊ぶことができます。
折角ブログでパズルを公開したのにスマホ利用者が大半を占めていて遊んでもらえない…という問題を解決します。
- イラスト完成時のカラー表示に対応した
市販のイラストロジックアプリのように、絵が完成した際の着色演出に対応します。
ペイントツールも内蔵しておりますが、外部ツールで作成したイラストもインポート可能です。
勿論白黒のみのパズルも作れます。
- 画像ファイルを使用せずに背景画像表示に対応した
旧バージョンで作成したパズルはブログやアップローダで公開した場合、背景画像をhtmファイルから参照することができないシチュエーションが多くありました。
これを解決するため、お絵かきロジック工房モバイルではHTMLの中で背景画像を生成する仕組みを採用したためhtmファイル単体でパズル外観の美しいデザインが可能になりました。
- 解析機能の向上・難易度推移を詳細に観覧できる
パズルが解けるか判定するのは勿論、解いてる間に確定マスの出現割合から難易度を計測し、難易度グラフの表示、最難関地点の状況レポートが観覧できます。
この機能によりパズルを自分で解かなくても難易度調整することが容易になりました。
仮定法での解析は一重解析のみに限定し、極めて人間の思考に近い解と別解の捜索を行います。
解を求めるという目的に関してはやや非効率的なアルゴリズムですが、人間から見た難易度の計測に適した方式を採用し、「理論上解けるだけの異様に難しい問題の生成」をロジックレベルで防ぎます。
- 画像の取り込み機能が向上した
旧バージョンでは単に画像を白黒化して読み込むだけでしたが、今回の改良により黒と見なす範囲、トーン処理する範囲を簡単に設定できるようになりました。
これにより自然に、画像を思い通りのコントラストで読み込むことが可能になりました。
読み込まれた画像はパズルイラストだけでなく、着色レイヤへも個別に出力することができます。
- 旧ilgc形式の読み込みに対応
旧バージョンのファイル形式(ilgc)形式を読み込み、新たに着色を加えたりスマートフォン対応に再デザインして出力することが可能です。
- その他ちょっと便利になった機能たち
作成できるパズルは縦横50マスまで増え、キャンバスサイズを途中で変更することも可能になりました。
ただし、いくらスマートフォン操作に対応とはいえ、あまり大きなパズルはプレイヤーを疲れさせてしまいます。
縦横5〜15マスを目安に、なるべく正方形を意識したパズルの製作を心がけましょう!